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再考
March,2019
Art work
Creator : 佐々木里史・垂見幸哉          寺田健太朗・大城喜彬
      小野哲也
Exhibition : 「きになる器」展
Session:2019/5/3〜2019/5/5
     11:00〜19:00

「人が触れることは穢れることとして忌避された文化がある。

人々は樹を植え育て、丹精込めて加工して、そこに何かが宿る事を願うように物を作ってきた。人が触れざるを得ない状況で、人為や作為を払拭するために行為を重ね、技を磨いてきた。そして現在、直接手を触れずに造作可能な技術が発展し、かつての願いが体現されつつある。

時間と技と知恵の結晶が集ったこの場に、その願いの一端にある器物(3Dプリンター)を化身とし、連綿と続く人の願いを祀る社をここに建てる。」

この展示は、「森の記憶」を制作した展示と同じ主催の、一般社団法人TOBUSA企画の展示です。「木」を用いた「器」がテーマの展示でしたが、弊社の作品は木を道具として使うことを考えてもらうインスタレーション作品です。これまでの道具、これからの道具。もの作り方が変われば使い方もかわります。

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